Hughes500JETフライト調整

2年以上眠っていたボディーに火をいれた。今日は初フライト調整。昨夜は完璧な位相をセッティング。僅か1度の狂いを無くす気持ちで調整した。トラッキングは5枚も羽があれば、一発で決まることは絶対に無い、まずは浮かせてラダーの調整に入る。2本目にはトラッキングをビシッと決めます。トラッキング調整もわずか7-8分で行った。独自で編み出したマルチのセッティング。heli-factory社からも調整方法を教わったが若干理にかなっていないので、独自で考えた技である。ヤバいくらい簡単で完璧な方法。少しの狂いは止む得ないが各0.5度以内に調整(実際この機体は0.4度以内)。0.2-0,3度以内にも調整は可能だが、大切な理由があり、それは若干の誤差を広げるようにしている。いずれにしても5枚のヘッドだと10分あれば完璧なトラッキング調整が可能ということです。3本目はエルロン、エレベーター舵角量とCGバランスをとりはじめる。予めガンガンに飛ばしたいので、可能な範囲、バラスト(余分なおもり)は搭載したくない。結果的にバラストなしでどこまで行けるか、今日は全5本フライトさせて癖取りをはじめた。フライトにおいては当然癖はある。ただ、基本素直なので、この機体でも簡単に飛ばせられます。DEMON3SXの水平をスイッチ入れれば当然、嫌でも水平。基本はマニュアルでフライトさせたいので、今後の調整でどこまでいけるか、これは調整次第。ピッチ舵角は-6度から+12度でセッティング。もちろん、ノーマル、アイドルアップ、ホールドとセッティング。当たり前の話だがマイナスは絶対に入れないといけない。-6度はこの機体ではの調整です。例えばVario社のLamaクラスであれば-4度~+12度でOKです。機体重量25kg程度でオートロは余裕でできます。実際に私が聞いてフランス人パイロットがVario社で実技で見せてもらい細かく教えてもらったセッティングです。この時はLamaを上空50m位でJETエンジンカット。フライト時は+9度くらいがmaxなのでセッティングには十分知識のある方が行ってくださいね。
※次回フライト会 in fukushima 10/6 and 10/20
(参加希望者は事前予約が必ず必要。理由は飛行場へ名簿登録を事前に知らせます)
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