いい気候になってきました。

3日連続でのフライト調整。昨日はそれなりに飛ばして指慣れして、夜にはテールベベルギアのメンテに入った。グリースは最悪な状態だったので、可能な範囲取り除き、エアーで吹き飛ばした。新たな高温、高回転専用グリースを埋め込み本日フライトを行った。それなりに飛ばした後も発熱は少なく快調に感じられた。今日は風速5-6m/s以上の強風の中でフライト。ピッチ調整をメインに行った。急激なシンクでも対応できるようにした。このHughesという機体をここまで飛ばしたのは初めてだが、飛行機で言う複葉機に似たコロコロ感がある。これは飛行機を飛ばす人には理解できるだろう。風向きによる癖、特に追い風からの向かい風の時には極端な下降に入りやすい。向かい風から追い風へのターン時には頭を下げやすいなど、強風時に飛ばすとはっきりと癖が出てくる。その為、今日のフライトには丁度良かったし楽しめた。エンジンも元はPHT3で使っていたもので、燃料ポンプも7-8年ものを使っている。正直、コメントには記載していなかったが、昨日までポンプの調子が悪かった。もう、新品に交換することも考えていたが、限界を知るために使っている理由もある。決してケチってるわけでは全くない。あとヘリだからということも理由の一つ。このクラスなら上空でエンジン止まっても怖くないから。JETエンジンのパーツは基本、常に稼働させた方が良い、寝かせると固着など悪い要素が生まれやすい。フィルターは典型的である。先日の笠岡で中古飛行機(ラプターF22)を初フライトさせた時、離陸→上昇→第一旋回→Frameout!!(エンジンストップ)→何とか無事着陸。原因はフィルターの目詰まりだった。Hughesのポンプも事前にそれなりに強制稼働させたが、KEROスタート時にはつまずくことが多かった。今もKEROスタート時の設定値は通常より高めに設定している。そして、ようやく馴染んできたのか今日は全フライトバッチリだった。Hughesという機体は、飛ばすほど味が出てくる。これはJETヘリをやっている以上、手放すことは無い機体だろう。Heli-factoryモデルは本当に最高である。
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