千葉県下総基地飛行安全会同に参加。

18日に千葉県にある海上自衛隊、下総航空基地へ訪問。別事業関連の関係で参加してきました。幕僚の方々から戦闘機含むあらゆるパイロット多数、民間航空会社の方々が約100名集まり羽田東京国際空港と成田国際空港の真ん中に位置する下総基地において、東関東圏のエアラインを含む経路、特に平行同時進入、同時出発、下総基地を利用する航空機の経路図、VFR,IFRの経路図などを勉強を行い、結論的に航空機の接触防ぐことが狙いである。私自身も飛ぶため航空管制圏、航空機の進入高度は把握しておかないといけない。こんなやり取りをした会議ではあるが、夕方からの懇親会でP-3Cの操縦士を育てる教官と1時間以上話し込んだのだが、P-3Cはターボプロップ機で、それなりの昔のエンジンであり、またシングルシャフトということで興味が湧いた。やはり昔はそれなりのトラブルもあり、いまは出尽くしたような感じで安定しているということです。その関係、JETエンジンに少し詳しければわかる範囲だが、排熱温度もシングルシャフトということもあり1000度を超えているとのこと、着陸、アイドリングでクールダウンするが500度程度で終わりらしい。クールダウンの目的もタービンブレードの変形を防止するということです。今ではツインシャフトが一般的なので、模型エンジンにしてもよく理解できる内容であった。いろいろと会話に弾んで楽しみました。また、都内ヘリの観光フライトのパイロットとも話して、Sikorsky S76でも飛んでいるらしく、このヘリは15人くらい乗れるらしい、また運輸省からライセンス認可は難しかったと語っていた。ちなみにEC135も保有し操縦しているらしいが小型機の分類みたいで、これは普通に取得できるということ。なかなかマニアにはたまらない話だが、私はヘリは飛ばしても、操縦しようとは思わない。なんだか怖いし、でも、飛行機の固定翼は近い将来、JET含めて操縦したいと思っている。
▼左はエクセル航空のパイロット、私、P-3C操縦士教官


▼全員が着席しスクリーンで解説してくれる。私も質問をさせてもらった。

▼懇親会の様子、群司令一佐、首席幕僚、管制官、運行幹部などなど、他は
ほとんどが航空機パイロット達です。空飛ぶ仲間同士であれば、すぐに盛り上
がり、どのような方でもすぐに仲良くなれます。

▼P3-C